Roots Lab.(ルーツラボ)

Roots Lab.(ルーツラボ)は働く社会人のサードプレイスです。​他業種の人たちと交わりながら、遊びの感覚で学べる場であり 自分を磨いていく場であり 切磋琢磨できる仲間を作れる場です。

レポート「UX/UIデザイナーのキャリアパスを考える@日本経済新聞社」

こんにちは、お久しぶりの空波です。

 

今回は、2018年2月2日(金)に日本経済新聞社主催の「UX/UIデザイナーのキャリアパスを考える!~企業(インハウス)・プロダクト・フリーランスの立場から~」(日本経済新聞社✖Goodpatch✖MOGLID | Peatix)というイベントに参加してきました。

 

おぉー渋いタイトル〜。

 

なぜライターなのにこのイベントに参加したのかと言うと、当方某メーカーにおいてコンシューマー製品のUI設計に携わっているんです。

 

ただの暇人じゃなかったんですねー、実は。

 

で、このUI設計というのは、開発だけではなく当然UX/UIデザイナーの人と一緒に仕事するんです。

その時、デザイナーさんの思考とか進め方とかよく分かっていなくて困惑することが多々あるんですねー。他の企業のデザイナーさんてどんなこと考えながら仕事してるんだろう。そう思って、たまたま抽選に当たったこともあり参加してみました。

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今回は、日本経済新聞、Goodpatch、MOGLID の第一線で活躍するUX/UI デザイナーの方々が登壇し、現場の生の声を聞くことで、今後のキャリアパスを考えようという趣旨で開催されていました。

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周りは…そうですね、耳にピアスしたり(しかもタブじゃないところ)、ジーパン&パーカーがいたり、ラジバンダリー(古っ)…etc.

ちょっと変わった風景だったような気がします(上記の写真は割と普通かも。)

◼️イベントスタート

と思いきや、最初は日経社員のY氏から、会場の注意・連絡事項のアナウンスが。

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「皆さんにまずはご連絡ですが、本日大きい方のトイレが壊れていまして・・・」
 

と言うところで、いきなり「むむ?」となった。

 

「大きい方?」

 

それではみんな「うん〇」できないではないか。いやいや、お客様用に大きい(広い)トイレがあってそれが壊れたということか?

相手に一意に伝わる表現をしてくれないと、皆大混乱するんじゃなかろうか…仕事柄そんな事を考えていると、いつのまにか本題に入っていた。

◼️改めてイベントスタート

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日経新聞社とは何か。ふむ。一言で言うと、「経済を中心とするリーディングメディア」だそうです。

私もたまにしか見ないですが、その名のとおり経済分野に関してかなり細分化されて記事が載っていて、新しい技術情報もあったりで、結構おもしろいですよね。

日経を代表して登壇されたのは多摩美術大学を出て広告会社、ウェブ制作会社を数社を経て日経に入った、と言う永山 寛樹 さん。 永山さんは、日経新聞社内でBtoCユニットという組織の中のデザインチームに所属している模様。曰くこのチームでは、「ダブルダイヤモンド」と呼ばれるフレームワークを用いてサービスデザインしているそうです。

 

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(参考:実践デザインプロセス ― 改訂版ダブルダイヤモンド | L'OREM [ローレム]

 発見➡︎定義設計➡︎展開➡︎実装と、つまり"拡散と収束”を繰り返しながら、課題を特定し解決策を模索・策定していく手法のようです。フェーズ毎にモックを噛ませ、他部門間のズレを無くす事が大きな目的のようですね。ウォーターフォールアジャイルの良いとこ取りとも言ってました。

 今後の日経新聞の目指す価値は

  • 正確な情報
  • 様々なシーン
  • ステータスとなる習慣

となることだそうです。

 

最後に、印象に残ったのが「ミーティングが多すぎる!!!!!」のこと。

なので、本当に大事なところに十分な時間を掛けれてないとかどうとか(どこも同じようなもんだんですね。。)

 

  • Goodpatch

Goodpach(pは小文字!)はサービスの戦略・企画からアウトプットとしてUIUXのデザインをやっている会社です。プロトタイピングツールも自社サービスとして展開しているそうです。

「デザインって言葉をよく聞くようになった」

そう話すのは、今回登壇された、小さなウェブ会社のデザイナーとしてキャリアをスタートさせたという柿迫航(かきさこわたる)さんです。

 現在、デザイナーの求人はWantedlyベースで2223件あるとのこと。最近は経営に近い位置でデザイン求められている事もあり、ベンチャー界隈でも喉から手が出るほど欲しい人材のようです。それもそのはず、デザインがビジネスに直結するというのがアメリカでは常識なんだとか(言われてみればそうだよなぁ)。にも関わらず、実は日本はデザイン=装飾という考えが色濃く残っているようで、

デザインへの投資額は日本が約3000億に対して、イギリスは4000億アメリカでは2兆円だそうです。うーん、規模が違う。

 

「今後のデザイナー像、それはいかに良い体験を作ることができるか」

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デザイナーとして、様々な企業に携わることによるメリットとデメリットは以下のようなことだそうです。

①多種多様なプロジェクトでデザイナーとしての経験を詰めること。(メリ)
②良くも悪くもパートナーである。(メリ・デメリ)
③常にデザインの先端でありつづけないといけない。(メリ・デメリ)➡︎プレッシャーが凄いらしい。

 

大切なことは、デザイナーの本質的な価値を提供するために多角的な視点を持ち、常にWhyを考える事で、いかにして良い体験を作る事ができるか」なんだと。

 

ふむふむ。やっぱり結構デザイナーの人達って頭使ってんのね。。

 

  • MOGLID(もぐりど)

名前の由来は「潜人」(潜る人、という意の造語)で深い水の中に潜り、研ぎ澄ました神経でデザインに取り組む人々。そんなイメージがMOGLIDには込められています。

 

漢字見ると、「もぐりんちゅ」とか読んでしまいそう(海人のノリ)

ここの登壇者は、津崎将さんという方でかなり熱くて面白い方らしい。独特の雰囲気が漂っており、デザイナーキター!って感じでした。

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Facebookから写真拝借:moglid - ホーム | Facebook

 

今回写真をあまり取っておらず、ここまで見られた方はかなり疲れたと思います。

そうですよね。あとは要点だけ箇条書きで!

 

 ■デザイナーのフリーランサーってどうなの?
メリット
・ 会社員より稼げる
・ 裁量の自由
ワークライフバランス
デメリット
・ 不安定な収入
・ 小規模案件が多い
・ 案件獲得手段が確立できない

■UIUXデザイナーを志す人たちはどの立場で働くべきか?

・  UIデザイナーであれば、アウトプットして描いたものが形になるまでを見る。UXデザイナーであれば、ビジネスの数字に対してコミットする。
■UIUXデザイナーは今後どのような領域へと活動を広げていくべきか?
・自分で創る
・ 上流工程に進んでいくうえで会社のデザイナーとして経営層に入っていく必要がある
■UIUXデザイナーの肩書きは役立つか?

 ・肩書きなんぞいらん!(おぉ、カッコいい)

 

という、感じでした。 

 

◼️まとめ
今回イベントを通して、今まであまりよく知らなかったUX/UI デザイナーという職業・・・というか生態の理解を深めることができました。知らない世界に飛び込んで違う人種の人たちと交わるのは良い刺激になりますね。今後もこう言った機会やRoots Lab.を通して、知の探索と深化をバランスよく取っていきます!

 

 

 

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